CP+前日

2010/03/07 新宿御苑　オリンパスPen E-P2 with 25/2.8+MMF1　去年の撮影です。

さて、明日からCP+。
それを前にして各社の発表が出てきています。

昨日、シュナイダー・クロイツナッハとカールツァイスがμFTへの賛同と製品の開発を発表しました。
現在のところオリンパス、パナソニック、コシナが製品を投入しており、シグマが賛同（製品はまだ）しています。
シュナイダーとカールツァイスが加わると6社。
各社からの魅力的なレンズを期待したいです。

今日はソニーのEマウントの規格開示が発表されています。
こちらに賛同したのはカールツァイス、コシナ、シグマ、タムロン。

レンズマウントというと各社独自のクローズドな世界でしたが、ミラーレスはオープン化に向かっているようです。
一眼レフカメラの2強たるニコンとキヤノンがどう対応してくるのでしょうか。
この2社のミラーレスは噂だけは絶えないのですが、一向に何も出てきませんね。明日何か出るのでしょうか。

一眼関連だと、昨日キヤノンの望遠レンズが発表になり、今日はシグマのレンズとDP2Xが発表でした。
キヤノンの500mmのMTFはちょっと驚異的で、ここまでする必要があるのかというか、ここまでできるものなんだというレベルです。
一度見てみたいのは確かです。私には使いきれないですが。
開発発表ですが200-400/4のテレコン内蔵というのも発表になりました。
この発想は面白いし、確かにスイッチ一つでテレコンが使えるのは便利そうです。
このクラスならテレコンの分多少重くても問題ないでしょう。

シグマの新製品は、12-24II、50-150/2.8OS、MACRO105/2.8OS。
120-300/2.8はフォトキナ発表で今回は価格決定ということで、これは発売が近いのでしょうか。
そろそろ、発売まで時間のかかる新製品を発表するのは控えてもいいんじゃないでしょうか?
そう思うのは私だけでしょうか。
シグマは去年の春発表のレンズでいまだに発売未定のモデルが未だあります。
具体的には85/1.4のペンタックスKマウント。
夏のフォトキナで発表された120-300/2.8も発売は未定で、150/2.8に至っては音沙汰なし。
まあレンズが充実してくるのは良いことではありますが。
これだけ大風呂敷を広げられても、さて、いつ発売のつもりやら?

後は今日、フジのX100の正式発表がありました。
あのカメラも、非常に高価ですが、実に気になります。
今回のCP+でぜひ見に行きたい製品です。

タグ：CP+ マイクロフォーサーズ シュナイダー カールツァイス