初秋景 [Pen E-P2]
彼岸花
錦鯉
青紫蘇の花
2011/09/19 次太夫堀古民家園 PEN E-P2 with 45/1.8
今週末は暑かったですね。
とはいえ、少しずつですが秋の気配が出てきましたでしょうか。
さて、先週末に発売になった待望の大口径中望遠、45mm F1.8を手に入れられました。
レンズを、発売後すぐに手に入れたのはαの16-80/3.5-4.5の時以来です。
μFTでぼけを活かせる大口径レンズは、本当に待ち望んでました。
描写ですが、今のところの印象はとても素直な優等生、という印象です。
開放からシャープで、大口径にありがちな軸上色収差によるボケの色づきも、無しとはいえませんが非常に小さく抑えられています。
私の手持ちの中では、αの135/1.8に匹敵するシャープネスで、色収差に関しては画面面積を考慮しても凌駕しています。
ボケも特に135mmほど柔らかいとは思いませんでしたが、癖がなく良好でした。
値段差?考えたくないですね...
もっとも、3倍にもなる焦点距離の差はやはりあって、ボケの絶対量は同じF1.8でも少なくなってしまいます。
・・・そういえば、フォーマットが違うと画角とF値が同じでもボケ量が違うことについて、理論的な説明って寡聞にして聞きません。
どっかに書いておこうかな?
最短撮影距離は50cmの0.11倍(換算0.22倍)で、出来ればもう一歩がほしいところではあります。
IFで寄れるようにするということは性能と大きさの間でのせめぎあいになりますので、この仕様がバランスが良いのでしょうか。
AFもスムーズで駆動自体は静かでしたが、測距駆動開始時に開く絞りの作動音がやや耳触りに感じました。
これは、14/2.5でも感じました。おそらく、17mmと14-42mmはAF駆動音に埋もれ、75-300は暗いから絞りを開ける動作が少ないので、気になっていないのだと思います。
外装にも高級感がありますし、トータルで見るとこれで三万未満というのが嘘のような、大変いいレンズと思います。
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