楽しい浪費 [α700]
α700+300/4G
昨日、知り合いと一緒に中古カメラ屋さんに行き、その人が散々迷った末にカメラを買いました。
人の買い物を横で眺めるのはよくないですね。
特に、なんとなくほしいものがあるときは。
つい、つられてしまいます。
前置きが長くなりました。
今回買ったのは、High Speed AF APO Tele 300mm F4G。
ミノルタ時代の白レンズの1本です。
同じく白の200/2.8とこの300/4で迷った末にこちらにしました。
人気で言えば圧倒的に200/2.8なのでしょうが、見比べて写りもAFも大差なく、程度が上だったこちらにしました。
このレンズが、昔、高校生のころに購入を考えた憧れのレンズであったことも選択の動機の一部です。
早速試し撮りをしてみましたが、高輝度のエッジでg線と思しき青紫の薄いフレアが見られますが、特に欠点を感じません。
低周波側のシャープネスは少し低いようにも感じますがきめ細かい描写です。
ボケはやや後ボケ優位で、色つきも気になるレベルではありません。
短波長よりも長波長の色収差を優先して補正したと思われる、私の好みに合うレンズです。
最近のレンズは割と短波長を優先した補正がなされていて長波長の集束が悪く、ボケに緑か赤のふちが出ます。
うちの単玉の旗艦たる135/1.8にもこの癖はあります。
この300/4は薄い黄色か青紫のふちで、視覚的にどちらかというと目立ちません。
と、まあ、性能に関してなんらいうことなく、よい買い物ではあるのですが。
私は、このレンズを何に使うために買ったのか?
実際、このレンズがなければいけない理由は、冷静に考えても何一つありません。
10年越しの願いをかなえた、と言えば聞こえはいのですが。
ほとんど、定期的に何か買わないといけない病のようなものですね。
撮影の寄り道 [α700]
鎌倉の紅葉 [α700]
鎌倉行き [α700]
2010/07/03 鎌倉 長谷寺(上2枚) 明月院(下2枚) α700+50-500/4.5-6.3DGOS
実に2カ月ぶりの更新となってしまいました。
会社の仲間と鎌倉にアジサイの撮影に出かけました。
もう3年目ほどの恒例行事です。
今回のメイン機材はα700と新しいシグマ50-500/4.5-6.3 DG OS HSM。
レンズのレビューをメインブログに書きましたが、魅力的なレンズです。
本来PENを中心としたコンパクトな、または明るい単焦点レンズを中心としたいところですが、、、
ちょっと今回はこのレンズのおかげでPenはおろかαマウントの単焦点もおいてけぼりの憂き目にあいました。
こういった花をとる機会にSonnar135/1.8を置いていったのはすごーく久しぶりです。
実際、撮影は全くと言っていいほど不自由なくこなせたわけですが、Sonnarを持っていればもっとぼかせただろうに、という写真も多く、改めて大口径の魅力を感じた次第です。