質は量に勝るか [α NEX-7]
2013/12/15 αNEX-7 + STF135/F2.8 T4.5(up) || Sonnar 135/1.8
だいぶ更新を開けてしまいました。その間、航空祭活動があったり、その他いろいろ忙しかったり。
そんな中で新たに購入した機材がSTF135㎜。Sonnarと焦点距離が同じですし、ボケ描写の美しいレンズであることも共通。
ですが、その個性は全く異なります。
STFはボケのエッジが薄くなり、ボケが重なっても固い印象を与えることがありません。
代わりに、135㎜F2.8のレンズとしてはボケそのものが小さいのです。F3.5~4程度に近いでしょうか。
ボケの質を求めた代わりに量を減らした、と言えるでしょう。
Sonnarは、十分にボケのきれいなレンズですが、やはり当然STFに比べるとボケのエッジは固い。
しかし、ボケの量は圧倒的。F1.8のボケ量がフルにあるわけですから、同じ倍率ではSTFに比べてほぼ倍のボケ径があるわけです。
上の写真はほぼ同じアングルでSTFとSonnarによって撮影したもの。さて、お好みはどちらでしょう?
調布市花火大会 [PEN E-P3]
One-Coin Lens [α NEX-7]
α NEX-7 + 70-210/4
先日、川崎のヨドバシアウトレットのジャンクコーナーにてミノルタ70-210/4を発見しました。
発売は1985年で、αの最初期のレンズです。
ジャンクレンズは、ズーム・フォーカスの作動に明らかな支障があったり、レンズがひどくカビてたり傷がひどかったり、外装にクラックがあったりぼろぼろだったり等々、文字通りのジャンクが殆どです。
ところが、このレンズは作動に支障もなく、ほこりをかぶってましたが中玉は割ときれいでカビも前玉に少々あるのみ。
手持ちのクロスでさっと拭いてみたら、どうやら取れそうだ。
値段も¥500-。
使うのか?という疑問が頭をよぎったのですが、まあ、最悪でも分解して構造を勉強するにはいいだろうと買ってきました。
帰って早速清掃したところカビもほこりもきれいにとれ、作動も支障なく、見事に復活してくれました。
30年近くも前のレンズなので、あまり描写に期待しなかったのですが、まずまず良好な性能のようです。
タグ:ミノルタ 70-210
紫陽花 [α900]
早春の木の花 [PEN E-P3]
以上、Pen E-P3 + 75-300/4.8-6.7
α900 + Sonnar135/1.8
α900 + 300/4G
もうすっかり春の陽気、と言いますか少々暑いくらいです。
今年の寒桜は咲くのが遅く、咲いたら咲いたであっという間に散ってしまいました。
そう思っていたら今度は染井吉野が例年よりも早い開花。
今年はちょっと桜を楽しめる時期が短そうです。
今回の写真の上2枚は新宿御苑で毎年やっている寒桜と目白。今年はあまり機会がなく、Penを持って別件のついでに行った1回だけの撮影チャンスでした。
でも、この組み合わせは結構撮れます。
少ないながらも、去年からそんなにレベルが退化しないで済んだかと。
下2枚はα900と大口径望遠2本組み合わせ。
実は本当に久々に使った機材でしたが、とても快適に使えることを再認識しました。
この春からもっと使いたい機材です。